去年に続く。
仕事
やったこと
2015年から始めた↓の開発リードを引き続きやっている。
去年は管理手放したと言いつつも、定常業務を手放しただけで特に設計面とかは隅々まで全部自分が面倒見る!と息巻いて実際そうだったのだが、2016年の4月に新卒が入ってきた頃がピークで人数多く17人くらいになり、どう考えても全部自分がってのは物理的に限界が来た。と同時にマネージャーになったものだからより自分自身が直接的にではなく間接的に接するようになった。
ポジティブに捉えると、なんだかんだ重要な決め事は自分が絡めれば良いという割り切りが出来るようになったとは言える。大規模なアーキテクチャ変更の設計やらインフラ構成の変更、要件を仕様に落とすあたりのコトを自分が主導にはならないがレビューはかなり増えた。徐々に自分がいなくてもいいかなぁという状態になってきたという感覚がある。ひとえに皆の成長に依るところだとは思うが、育てたというより育ったという形ではあるので、後述するが私自身のマネジメント能力が未だ未熟だということは実感している。
役職
あと、4月にリーダーからマネージャーになった。 いつか書いたかもしれないが、社会人1年めのときの上司が新卒5年めでマネージャーになっていて、 自分も同じようなイメージを持ちながら仕事をしたものの鳴かず飛ばず転職。 そこから彼と同じところまで巻き返せたので、現業においてそれなりに頑張れたという自信にはなった。
技術面の成長
正直そんなに伸びた感覚がない。27歳という年齢で成長が鈍化した感覚があるのはまずい気がする。 細かいところ(インフラ方面)で覚えたことはあるものの、特にコレが出来るようになった!!!というものはない。
未来
やや揺れている。果たして自分はマネジメント職が自分にとって最もパワーを発揮できるのか?という点で。
Qiita:Teamに開発管理の記事書いたりしてサブチームでうまく回し始めているし。
去年はこう書いていたが、サブチームのリードが上手い人がいたということでうまく回っていただけで自分が上手かったわけではないことに気がついたのが2016年。メンバーのメンタルケアとか本当に苦手で、自分のEQの低さに辟易とすることがある。 また自分を主語とする思考/会話が多すぎて、人の気持ちや考えを理解するとかまで気が回らない事が多い。2015年も同じような振り返りをしているのでこれを克服するには相当な時間がかかりそうだ。何か矯正ギプス的な仕組みを入れられないか…
ただマネージャー業1年目の今はまだその決断をするのは全然早いので数年もがいて、29歳か30歳くらいの時点まではしがみつきたい。 ↓の本をベースにした研修で、あとはヒューマンスキルが伸びればっていうところは自覚が出来たのでやるだけである。
今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀
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2017年の振り返りで「マネジメント業の自信が多少出来た」と書けたらそのまま行けると判断できる材料になりそうだ。
2017年
仕事においてマネジメント業を頑張るっていう一方で、業務外のところでは技術面を伸ばす勉強をやる。 マネジメント業が増えるに従って技術的な伸びが無いってのは、セルフマネジメントが出来ていないことの裏返しである。って、naoya氏かあんちぽくんさんのtwitterか何かでみた気がする。たしかに当たってて、マネジメントの仕事って基本先回り型なので(メンバーはその場を戦うことに集中するが)、朝早く出社して仕事やりきって、遅くても10時くらいに帰る ようになっていれば時間取れるんだよね。 確保した時間で月に2,3冊の本が読める状態を作れたら勝ち。
こういう話もあるし、チームとして動くにはどうしたら良いのってことを考えつつ、技術的にはlinux等普遍的なことを理解する勉強の時間を取ろうと思う。会社も大きくなってきて、現実的にやれるのか?というところは分からないがチャレンジする。
あなたがちょっとばかりやり手の35歳技術マネージャーだったとしましょう。25年前~現在以上の業界進化がこれから定年までの25年間で起きるとして、全く手を動かさない仕事をしていて逃げ切る自信はありますか?私はその賭に勝つ自信が全くなかったので、会社を辞めて起業をしました。
— 最速配信研究会Supership山崎大輔 (@yamaz) 2012年2月28日
その他
去年
年明けから2日連続で立川爆音上映キメる年明けから2日連続で立川爆音上映キメる
と書いたが、2017年も同じように立川行くことになりそうで、何も変わってなくて安心した。
逃げ恥観て非常に結婚したくなったのでそろそろ本気出す。
テストロテン分泌量を増やすべく筋トレもやる。
J2は出来るだけ色んなところに行きたい。1年で帰りたい。